SSブログ
創作詩 ブログトップ

変容 [創作詩]

 

当地(秋田県)は雨が降り続いています。
16日(火)には久しぶりに太陽のお出ましに感謝したのですが、
愛犬の為に?と、省エネとは反対にエアコンのスイッチを入れました。
矛盾だらけです。

また、16日の夜には久しぶりに
お月様とお星様が見れて嬉しかったのを憶えています。

毎日が変化の連続ですね。
毎日が発見の連続ですね。
毎日が違うのですね。


     < 変容 >


ひとつ掘って
ふたつ掘る
みっつ掘ったら
見つかるのかな
ダイヤの原石


ひとつ跳んで
ふたつ跳ぶ
みっつ跳んだら
見えるかな
わたしの未来
              

ひとつ越えて
ふたつ越え
みっつ越えたら
視えるかな
四次元の世界

    
ひとつ過ぎて
ふたつ過ぎ
みっつ過ぎたら
遇えるかな
かがやく自分
本当の自分に

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       

 
ひとつ(1)、ふたつ(2)、みっつ(3)・・・
           

~(10)~(100)~(1000)~継続?


      掘って、跳んで、越えて、過ぎて
      本当の自分に巡り会いたいわたし


      その時が私が求めていいる幸せを
      感じる瞬間かもしれません




 [創作詩]


当地は雨が降ったり、曇ったり。
凌ぎやすい気温ですが、地域によっては猛暑が続いているようです。
体調管理を怠らず、元気に過ごしたいものです。


           壁

     小さな壁や大きな壁が
     目の前に現れて立ちはだかる
     
     ならば
     壁をアレンジして楽しもうと
     色を塗ってみた
     きれいな色
     あかるい色
     暗い色さえも
     

     もっともっと楽しみたい
     今度は壁に穴を開けてみた
     ねずみに手伝ってもらったり
     道具を駆使したりして
     
     穴から光と心地よい風が入ってきた
     レンコンのように見通しがよくなった

     壁はそこにあるけれど
     もう怖くない
      
     それに壁は盾になって
     人間を守ってくれることもある

     心の壁は
     自分自身が
     作っていたのかもしれない

     我執を捨てた
     自我を捨てた
 
     気がつけば
     目の前から
     壁は消えていた

    

冬が来る前に [創作詩]

今日から11月。
「紅葉」と「黄葉」が交錯し
美しい景観を見せてくれる季節になりました。

散歩しながら山々を眺め
よその家の庭の木々を眺め
人間が紅葉するとどうなるのかしら?


         <冬が来る前に>


        真っ赤に燃え
        黄色い声を発した
        若い頃 
        太陽のように
        心が燃えた
        命が燃えた
        遠い過去
  

           時は過ぎ
           歳のせいにして
           したり顔で
           やり過ごす日々
           時々やってきては消えた
           マイブームさえ今はない


        太陽は自分を燃やして
        光と暖を与える
        月は形を変えながら
        美しい光を放つ
        太陽も月も
        万人を平等に照らす


           彼らのように
           自らの身を削り
           燃焼し続けることなど
           私にはできそうもない
 
        ならばこの私は
        どんな燃料を
        使えばいいのだろう
        
           夢だ 希望だ
           恋だ 目標だ
           金だ 使命だ
           とでもいうのだろうか


        冬が来る前に
        光を放ち
        真っ赤な葉が
        ひらりひらり
        静かに落ちる


           けがれなき真っ白な雪よ
           朽ち果てる前に
           この身を この葉を
           やさしく包んでくれ
   




愛の贈りもの [創作詩]

最近は夢を見ても殆んどを忘れてしまう。
ところが、昨日の朝方見た夢はまだ覚えている。

死んだ父が笑いながら言う。
大瓶のビールを「グビグビ飲める」と豪語するのである。

夢占い本を見ると
故人が笑っているのは良いらしい?
ならば、ならば・・・?

今年も残り少なくなったけれど
父の笑顔と共に
サンタさんが素的なプレゼントを
届けてくれないかしら?



        <愛の贈りもの>


          温かいこころ
        優しいこころ
        感謝のこころ

          おもいやりのこころ
          ありがとうのこころ
          こころの詰め合わせセット

        お歳暮もいいけれど
        こころのギフトセット
        愛ーLOVEー100
        愛ーLOVEー1000

          違う 違う 違う

        無制限 無限大の愛
        愛に散りばめられた
        温かい言葉の贈りもの

          形の無い愛を
          今こそ 
          大切なひとへ



---------------------------------


          外は寒い
          こころが寒い
          あたまが寒い
          ギャグが寒い
             
          いろいろあるでしょうが

          そこの (あ・な・た)!

          愛よりも 
          札束の詰め合わせの方がいい!ですって?

          正直者は騙される
          正直者は救われる?
             
          それを言っちゃあ お終いよ(アハハ)





<境界線> [創作詩]

枯葉が風で舞ってカラカラと音を立てた。
私の下駄の音がなる。
見上げるとカラスが「カ~ァ」と鳴いた。


         <境界線>

      空を見上げた
      遠くに山々が見える
      素晴らしい景観だ
      だが、海は見えない

      海が見えたら叫ぶだろう
      「おぉ~い わぁ~い」
      海には境界線が無い
      と言うより私には見えない
      広くて大きくて深いから

      空や海の境界線は
      空路や海路があるように
      あるのかもしれない
      陸上にある線路とは違う

      海の中の生き物を
      獲って食べる人間も
      獲られる物もみんな
      海で繋がっている

      地球は海の中に陸がある
      ように思えてならない
      海が世界を一つにして
      いるのかもしれない

      地球は一つ世界も一つ
      生きとし生けるもの全てが
      温かい優しいこころで
      繋がりたいものだ

      そこには境界線は要らない
      温かい手とまなざし
      太陽のような愛の連鎖
      そして地球の平和を祈る
            


      

      
  
      
      

生まれ落ちて [創作詩]

今日は、秋晴れ。♪らんらんらん♪
朝露の滴が落ちる音がする。
我が家の柿の木には実がなっている。
渋柿を採って干し柿にしようかと思っている。


          <生まれ落ちて>


        ダイヤモンドのような輝き
        自然が織り成すうつくしさ
        太陽の光を受けた朝露が
        虹色に光り輝いている

        歩くところ歩くところ
        草花は滴の輝きに
        埋め尽くされている
        スズメやカラスが鳴く

        うつくしい光の園に
        今うまれたばかりの
        物体がちょこんと鎮座した
        愛犬と目を合わせて笑顔
        
                                

☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・☆・・・・☆

うまれる瞬間がわかるのです(ふふ)
その姿勢、その仕草から
愛犬に引っ張られて、後をついて行く
あなた(愛犬)の若さが羨ましい
たくさんの元気のモトを貰っている
そして何より運動を促してくれる
あなた(愛犬)は癒しだけではない
あなたから生きる勇気を貰っている
ありがとう!我が愛犬よ!

     


創作詩 No.2 <お別れ> [創作詩]

9月1日にブログに載せた詩です。

         [お別れ]

       お別れしましょう
        そのほうが
         お互いのため
          夢のため


       お別れしましょう
        許しあい
         涙を見せず
          後ろを見ずに

       
       お別れしましょう
        今ここで
         新しい夢
          一筋に追い

創作詩 №1 [創作詩]

           <わたしが一番>


          悔しくて 泣いたこと
          悲しくて 泣いたこと
          嬉しくて 泣いたこと

          お日様は 知っている
          お月様も 知っている
          お星様も 知っている

          でも なぜ泣いたのか
          一番 知っているのは
          この わたし(自分)

                            作 杜の翠
創作詩 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。